おはよう冷えてる月曜の空

　まだ暗い夜明け前にひさぶりに婆様がぁ、

起き出してきてガタガタと引き戸を開いてぇ、

「寂しいからTVの明かりを点けてください」とぉ、

炬燵で寝てた（´(ｪ)｀）に仰るのでぇ、

忍法知らん振りの術を使うことにぃ・・・。

 

いつもなら直ぐ戻って寝るのにぃ、

少し間をおいてから、今度は逆に術破りの返しかぁ、

「寂しいですぅ」の一言ぉ・・・。

負けてなるものかと、忍法寝たふりの術でやり過ごすぅ。

 

いつもは開き戸を閉めてから戻るのにぃ、

今回は開けたまま「寂しい寂しい」と呟きながらァ、

ようやく寝てくれたのよぉ・・・。

 

冷たい室温に毛布を被り直してぇ、

これで寝れるかと２度寝にぃ・・・。

 

いつもの時間で気が付いたので、そろそろ起きなきゃなぁ。

婆様は熟睡してるみたいなのでぇ、

朝の流れを開始で、ストーブTV湯沸かしと(=^‥^=)σ【恩】。

洗濯物をストーブ前にセットしてたらァ、

カカ者様が出現してきて朝食準備へぇ。

 

婆様はしっかり熟睡してたところをぉ、

炬燵で温めておいた着替えを出して促したところでぇ、

ほんじゃば珈琲準備で、月曜の適当ブレンドでぇ、

ドリップセットして、これで恩対夢ぅ。

 

熱っ熱で仕上がった香り満タンの自信作造をぉ、

カップに満たして縁練起茶事を楽しもうぉ。

 

美味しく珈琲隊務を済ませたらァ、

山梨の姉ちゃんから婆様にいつもの楽しい電話ァ。

あれこれ話して最後はいつもの証城寺の歌をぉ、

歌ってるのを聞きながら、カカ者様の出動時間がきてぇ、

冷え冷えの空の下を出陣で御座るぅ～。

 

さぁ今度は婆様の施設に戻る準備をしたらぁ、

５分早く縁台に連れ出して、二人でしばし待つことにぃ。

時間通りに到着したので、近くまで抱えて近づいたらァ、

車椅子を出してくれたので、着座させたら笑顔で収納ぉ。

 

今週もお願いしますぅ(人'(ェ)'。)願 (。'(ェ)'人)頼。

無事送り出したら、部屋の片付けをしてぇ、

ようやく一安心で、レモンティーを楽しむかぁ。

 

さぁ良い事だらけの週始めの月曜物語からァ、

感謝と一緒に歩き出すことにするべさぁ。

 

皆様の週始めが明るい陽射しと共にぃ、

素敵な笑顔の時間を過ごされますようにぃ。

(・(ェ)・)人(_ _)コクッ。