おはだべしたぁ月曜の曇空

　そかぁ世間はお盆だったんだねぇ・・、考えてみたらかか隊員もそれで帰省したんだったぁ。
婆様を相手にしてるといつもの日常にあれこれパタパタ対処してるうちに、
月曜になってさっき施設に送り出したとこだわサァ。

明け方大人しく寝ててくれたと思ってたら、突然５時前に起きたらしく、
「暗い誰もいない・・どこ行ったべぇ」と繰り返し、
ガラガラと今の引き戸を開けて顔を出したけどぉ、
忍法寝たふりも出来ないほどシッカリした声で、
「何故誰も居ないのか」と、言い出すもんだから、
「夜中だから暗いんだから黙って声をかけるまで寝ててよ」と促したら、
叱られた叱られた～と又戻って寝てくれたけど、耳を澄ましてたら直ぐに、
イビキをかいて熟睡したので、夢で起きだしたんだねぇ・・。

良かったまだ寝れるとウトウトしてたら、今度は「明るくなった明るくなった」と、
言い出すので時間を見たら５時半出ないのぉ・・。

「起きたらいいべかぁ」と続けて呟く声がしてるのでぇ、
こちらは寝帰りうちながら（お願いだから声をかけるまで寝ててよぉ・・）。
ガタゴト音がして又起き出してると思うやいなや「何時だべぇ・・」と顔を出してくるぅ。

あーしょうがない、「何時でも良いじゃないのぉ、声をかけるまで寝てていいんだよ」と、
言ったら少し安心したのか「まだ寝て良いのかぁ」と言いながら又熟睡モードへ・・。

結局７時までと思いながら何度か寝返りしてたらぁ、
７時頃かなと時間を確認したら、ありゃちょっと２０分になってるぅ。
ボーッとしたまま、起き出して洗濯物を陽当りに並べ直してから、
朝食準備へ・・、温かい素麺を作ってあげるかぁ・・。
美味しいと言いながら食べてるのを見ながら・・、
(o(ェ)o)は一人で珈琲を淹れて、珈琲だけの朝食でぃ。

ゴミ出しにいったりあれこれしてたら、９時５分前になってるので、
急いで縁台に連れ出して、施設の迎えに合わせて準備桶だすぅ。

無事送り出したら水撒をして婆様の部屋の掃除と洗濯機を回して、
一息入れてアイス珈琲を飲んで、お昼はカレー蕎麦にしよっかなぁ。

さぁ月曜物語を感謝と一緒に歩き出そう。
どんな出会いが待っているのかなぁ・・。

皆も素敵な一日をお過ごし下されませぇ。
(・(ェ)・)人(_ _)コクッ